パヴィス編外伝*2

パヴィス市内で普段通りの暮らしをしている一行に突如凶刃が!
その場は納めるものの、刺客が使った武器には強力な毒が塗られていた。残っていた武器をランカーマイ寺院で調べて貰い、それが大荒野でも珍しい毒であり使われた者の八割は亡くなると言う。また解毒剤はこの季節には大荒野の一部でしか採取出来ないことも確認する。
インパラの部族で育ってきた祈祷師は解毒剤となる苔の生息地に幾つか心当たりが有り、急いでパヴィスから出発する。


毒の為の発熱とプラックスの気候は容赦なく一行を消耗させるが《スタミナ》呪文で回復させつつ先を急ぐ。
そんななか四日目の晩にブルーの夜襲を受けてしまう。一度に二匹を相手にしたバービスターゴア待祭は槍の効果的成功と決定的成功を同時に受けてHPがいきなりマイナスに……。ついにはキャンペーン初の蛙婦人カルトの神聖呪文《跳躍》発動で一日前の地点に飛んで後退する。その最中にありったけの治癒呪文を投射することで待祭は命を取り留めた。


毒による消耗と大荒野の危険に挫けそうになりつつも*1解毒剤になる苔のありそうな“実の無い木がある山塚”に到着した一行。下に降りる洞穴を発見するが同時にやや小柄ながらブルーと思われる足跡も見つかる。途中に仕掛けてあった罠で侵入には気づかれてしまったので各種呪文を投射して奥に進む。中には刺客の生き残りとブルーが四匹居たが攻撃と呪文は《盾》呪文で防ぎ小柄なブルーはサラマンダーで焼き殺し、危なげなく戦闘に勝利する。*2
刺客はかって一行に滅ぼされたサナターの教団の生き残りのゴーストで、占有していた身体を殺されてしまっては祈祷師のいる一行には敵わぬと悟り復讐を誓いつつ姿を消すのだった。


そうして解毒剤の元となる苔を採取しその場でなんとか加工してこれ以上の毒の進行を止めるのであった。

*1:マスターもあまりの展開に消耗しましたが……

*2:ルーンレベルが準備して戦闘するととんでもなく強いですねぇ。