セイフェルスター編

ファルスターの祭壇から戻り、港湾地区の警備も休暇を貰って酒場で一杯やっているとこんな怒りの声が聞こえてきた。

「アーカット信仰が幻想だと思い知らせてやるんだ!」

職業意識がそうさせるのか、発言のあったグループをてんでばらばらに後を追う一行。住んでいる場所は確認すれどもそれ以上の問題はわからなかった。
次の日警備体長に暴言を報告すると「偉大なるアーカット」の聖祝日が近づいている為、反アーカット組織の警戒を理由に通常勤務から外れて捜査に専念する許可を貰う。


戦士階級であることをいいことにかなり強引な取調べを行い、グループのうち一名が「ボリスト派」だと自白したのだけを根拠に全員を検挙しようとするが、一名には逃げられる。しかし残りの容疑者から聖祝日にカタコンベの扉を開け放って中にいるものを開放して街を混乱させる目的だったことを聞き出す。


カタコンベにも調査に向かい、戦闘を予期して呪文で準備して捜索するも一回目は不発。より時間をかけた二回目で他より新しい壁を発見する。魔道士が《視覚突出》呪文で調べるとその先には通路が続き隠された礼拝堂があり、そこには3人の人間と「なにか」がいることに気がつく。だが魔法的知覚で《視覚突出》点を攻撃され昏倒する。低い治癒能力で魔道士を手当てしていると突如壁が変形し、人間2人と「なにか」に攻撃される。一名が槍の致命的命中で即死し*1敗色が濃い中、踏みとどまって戦った者のお陰で*2残りの2名はカタコンベの外まで脱出に成功し、後を追ってきた「なにか」であるブルーは近隣から集まった衛兵によって倒された。


そして大勢の衛兵が乗り込むことによって礼拝堂は制圧され、残りのボリスト派は捕らえられた。

*1:記憶屋PC

*2:勇者エクセレンスを称えよ!