マリオンさんの所でのコメント。

長くなったのでここにも転記。
http://d.hatena.ne.jp/mallion/20060813/p4

■[RuneQuest]記憶屋さんのセッション:セイフェルスター編
戦士階級……ということはマルキオン教徒で、そこに神性呪文をかけてもらったりしているのですね。ラリオスっぽいなぁ。

そういえばトライデントって使ったことないな。いや、ゆりかご河で一度だけ使ったかな?

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# JM 『精霊を崇めている人達の呪文受け入れたら魂歪まないかなとか、マルキオン教徒として神聖呪文をかけてもらった時は複雑な気分がしたものです(笑)
そして敵が使ってくる精霊呪文の成功率の高さと消費MPの少なさに戦々恐々とする日々です。』 (2006/08/14 03:53)

# mallion 『魔道も最終的には最強なんですけど、作りたてが弱くてねぇ……
地味な呪文が多くて好きなんですけど。

ラリオスの人は、けっこう実利的だと思いますよ。オーランス人とかも傭兵として使っていそう。』 (2006/08/14 06:01)

# Vampire.S にいさま 『魔道の基本は戦略魔術なので、MP や成功率が問題になる状況では「使用しないように務める」が最善解になるんですよね。

ちなみに、もしそれでも戦術魔道士としての困難な道を歩むのであれば、是非《白熱》を修得してください。これが(戦術的には)一番強い攻撃呪文ですので。ぶっちゃけ、精霊魔術の攻撃呪文より強いです。

それにしても、RQ3rd における魔道のメカニズム解析記事って、需要があるんですねぇ。私のサークルではもっぱら魔道は RQ メカニズムの基礎課程として基本的に全員が修得する(*)ものだったので、なんだかちょっと感慨深いです。こんなに需要があるなら、まとめておけば良かったかなぁ……

*:魔道はその他の魔術体系と違い、既存の世界法則そのものを弄る可能性が高く、またセクト毎の違いが少ないため、メカニズム全体に対する一般的理解を要求されるため、初心者が RQ メカニズムを修得するのには一番効率的な枠組みなので』 (2006/08/14 14:49)

# Vampire.S にいさま 『自己レスですが:

>是非《白熱》を修得してください。これが(戦術的には)一番強い攻撃呪文ですので。

むろん、《窒息》と《魔酔》、および日本語版の誤植環境下での《枯渇》、および〈合成〉に関するオフィシャルエラッタを採用していない状態での《(物質)形成》が使えない状態なら、ですが。

でも、上記の呪文(の、攻撃的用法)はほとんど禁止呪文に指定されちゃうと思うので、まぁ妥当な結論かな、と。』 (2006/08/14 18:44)

# JM 『>mallion:まあキャラは暗黒異端派なんですが、農夫階級出身だと融通の利く考え方しないんじゃないかなとか思ったわけです。
>Vampire.S にいさま:農夫階級出身で聖オーランスのデータ使っているので経歴では《白熱》取れません。戦士階級になってもちろん覚えましたが(ジオ亭通信でもあったように)技能成功率低すぎて成長すらしませんね。』 (2006/08/16 04:26)

# mallion 『マスターとしてもゲームバランスを考えると難しいですね>精霊と魔道の併用』 (2006/08/16 07:25)

# Vampire.S にいさま 『魔道の回復呪文は悲惨の一言につきるので……

どうしようもなければ、こっそりロカール派に改宗しましょう。今度は強すぎるんですけどね。

>暗黒異端派の農夫階級

合掌。一応、暗黒異端派の場合〈強度〉以外の魔道技能について、あたかも修得制限が無いかのように読めるところをついて、どうにかして GM を説得するくらいかなぁ……

結局、魔道はいかにして〈時間〉と〈距離〉を使って実際の戦術的局面で魔術を使用しなくて済むか、が問題になるので、〈強度〉以外の魔道技能が封印されちゃう段階でほぼ絶望的なんですよねぇ。

強いて〈魔道技能〉が全くいらない呪文を探し出すと、《白熱》の他は《毒の中和》・《ダメージの中和》・《中和》・《耐傷》・《耐魔》等の抵抗ロール系魔術(特に、《中和》と《耐魔》……抵抗対象が呪文の強さであるため、結構成功する)なんですが……うーむ。あとは、やっぱり《魔酔》かなぁ……暗黒異端派だと、相手が多神教徒の場合が結構あるし。

ちなみに、〈時間〉と〈距離〉が使用可能なら、

>作りたてが弱くて

というのは、十分なフリーINT と MP を確保していない(後者に関しては、結構簡単に確保できますが……死んだ魔水晶を一つ手に入れれば万事解決なので)だけと思われ。魔道呪文の技能って、あるだけ無駄なルールです。〈浄化〉で必要なだけの成功率が稼げちゃうので。』 (2006/08/17 01:47)

# JM 『プレイヤーレベルでは最善解なぞ求めないで普通にやっているから平気ですよ。参加者も「マゾっぷりが新鮮な」ゲームをやれて楽しんでおります。』 (2006/08/17 03:25)

# Vampire.S にいさま 『いやぁ、全くですねぇ >普通の魔道

魔道士が出てくるシナリオって、公式の Griffin Island と Arlaten the Magus が二つともアレな魔道の使い方をギンギンに示しやがりなさっているので、時々ソレが普通だと誤認してしまいますなぁ……良くない癖だ……

肩の力を抜いてゲームすると、魔道は魔術を使えば使うほど成長していくので、とっても楽しいんですよね。昔、牧歌的にドラゴン・パスを旅していた PL の魔道士が《魔酔 90》まで上昇していて(開始時点で、経験年数10年程度の徒弟だったはずなので、もの凄い成長量)、パーティみんなで盛大にお祝いしたことがあります。アレは楽しかったなぁ……POW が上昇したら、INT 精霊を使ってフリーINTに変換して……と、この面でも非常に劇的な成長をしていきますし。結果として、訓練時間を満足に取れなくなるので達人にはほど遠くなっちゃうんですけどねw』 (2006/08/17 03:50)

# mallion 『ハルシオンは「こ、ここまでやっていいのか…」と皆に認識させた罪深いキャラクターでしたね(笑)。』 (2006/08/18 06:41)

# piroki 『アーラタンは当時衝撃的でしたよ……。すとれんじゃinプラックスはいろんな意味で爆裂していた本でしたよねえ。法務官とか。』 (2006/08/18 12:54)

# mallion 『最後の輝きというか(笑)。法務官も禿(無毛症)な美人とかねぇ……設定からしてすげえキャラがいっぱいでしたね。
シナリオも魚の体内に入ったりとか、無茶が多かった。……誰か翻訳してくれないかなぁ、あれ。』 (2006/08/19 06:44)

# Vampire.S にいさま 『Stranger in Prax って、「ゆりかご」の正統な後継者ということで、無茶なシナリオを一生懸命作った感じがしますね。Shadow over the Borderland の Gaumata’s Vision や Dorastor/Lords of Terror の Riskland キャンペーンと比較すると、かなりストーリーが練り込まれていましたし。

あと、個人的に、Stranger in Prax の各シナリオで好きな点として、NPC がみんなイイヤツだったというのがあります。Coders も Arlaten 先生も、みんな善意と責任感があって、自分が異邦人であることを踏まえた上で人々と付き合おうという姿勢があって…… 。だから、必ず最初は説得から行動を始める。

オーランス人としても、見習わなければ。そう思わせる、いい人達だったな、と思います。』 (2006/08/19 22:58)

# mallion 『そうですね。法務官の方々は敵としても尊敬できるイイ奴ばかりでしたね。
RWでシナリオ変換して……というのもいいかもしれないなぁ……』 (2006/08/20 06:36)