セイフェルスター編

戦士階級へ移動して3年間の修行生活も終わり、サイランで港湾地区の警備の任についたPC一行。


3年前に戦士階級へと推薦してくれた男爵は近年の戦いで亡くなってしまったものの、残された姫君がフェルスター湖の祭り*1に参加する為の護衛に任じてくれた。祭りの為に運ぶ物もあるので早めに出発する一行。しかし到着した現場ではちょっとした混乱が起っていた。湖の所々に緑色の変色が現れていたのだ。現地の神殿では祭りに参加するべく集まった人達が居たのだが、この異変に皆うろたえるばかり。湖の司祭が《神託》を行なうとこれは混沌の仕業らしい。一行が異変の解決に協力を申し出ると小船を出してくれることになった。


3年で戦いの実力はそれなりに上がったものの*2水中に対しては突き武器しか使えないと確認して戦慄するプレイヤー。1名を除いて農夫階級の社会武器で貰える程度の成功率しかないのだ。小船で変色した辺りの調査をしていると2mぐらいの魚影を発見、それが小船の船体に攻撃を仕掛けてくる*3。魔道師徒弟の《麻痺》呪文で浮き上がったそれは頭部が山羊のものであった*4


次の日、湖の浄化能力を取り戻すべく湖中の神殿に向かうことになった一行。なんと神殿では《肺/えら呼吸》+《延長2》を一行の人数分、さらには呪鍛されたアルミニューム製のトライデント*5を1本用意してくれた。また姫君が魔道の呪文で祝福を1名に授けてくれる。*6湖中神殿に向かう途中、魚ブルーの集団に襲われ苦戦する。しかしトライデントは強かった。そして到着した湖中神殿では魚ブルー&ニンフを相手に1ラウンドに約2回飛んでくる《惑い》呪文には翻弄されるも人数で押して無理やり勝利する*7


荒らされた祭壇を出来る限り元に戻し、各々のやり方でMPを捧げるとどうやら湖中神殿は機能を取り戻した様子。一行は安心して湖の底を歩いて帰るのでした*8

*1:精霊を信仰しているのかな?西方ではどんな扱いなんでしょうかね

*2:といっても最高でも攻撃技能が50%を越えているのは一人だけ

*3:船体構造ポイントのルール使ったのなんてRQで初めてのような?(笑)

*4:魚とつがったブルーがいたのであろうか

*5:水中戦闘時におけるAP3点を無視する優れもの

*6:《深傷6》時間3+《耐傷6》時間3、結論:貴族階級は強い!

*7:プレイヤーは精霊呪文の強さに恐怖した……。成功率高いし消費MPも少ない

*8:鎧着ていると水泳技能成功するわけないので